台湾への移住とか台湾大学への入学手続きとか

2016年8月15日に日本を出発し台湾にやってきました。これまでの手続き等の話について覚えている範囲で、注意点などを書いておこうかと思います。ただし内容は2016年8月時点での話です。 居留ビザの準備(日本) 正規課程に留学する場合、停留ビザではなく居留ビザの申請を行います。 ビザの申請にあたっては台湾の経済文化代表処みたいな所のホームページを参照してどのような書類が必要とされているのかをチェックして下さい。ちなみに台湾政府側の中国語で書かれている資料と、経済文化代表処の日本語で書かれている資料などで、必要書類が違ったりしますが、日本国内で申請する場合は日本語版に基づいて資料を集めればよいかと思います。(具体的には、学歴の証明は日本で申請する場合に必要ではなかった) また入学許可を署名する書類に関して・・・。他の外国人が台湾大学に入る場合、多くが「國際學位生」という外国人の枠を利用して入るかと思います。そのため私のように台湾人と同じ筆記試験を受けるて入学する人はほとんどいないかと思います。私は、大学から受け取ったのは「正取通知書」というもので、恐らく他の外国人が外国人枠で入って入学許可された時に手にする書類とは見た目が違うものだったかと思いますが、「正取通知書」を持っていって、「これが入学許可書のようなものです」と言えば受け付けてくれました。 あとひとつ、居留ビザに関して一つ不思議な点があります。居留を取得して入国した場合、たしか15日以内(要確認)に居留証というものを移民局で申請する必要があり、それを取得すると、再入国や出国が自由に行えるようになります。そのため居留ビザはマルチを申請する意味がないのですが、なぜかシングルとマルチの両方が存在しています。(確かにホームページ上に記載されています)... Read More | Share it now!

台湾大学応用数学研究所(数理統計)に合格した話

2017年8月8日に少し更新 はじめに 2016年2月20日、21日(民国105年)に台湾の国立台湾大学の大学院の修士課程の入試を受けてきました。私は今回2つの学科を受験したのですが、初日は「台湾大学・応用数学科学研究科・数理統計学専攻」を受験し、2日目は「統計修士学位学程」を受験しました。 3月16日に合格発表があり、応用数学研究科は正取一(首席)で合格しており、統計修士学位学程は、備三(補欠3位なので実質不合格みたいなもんです)でした。(まあ首席といっても合計39名だけでしたが。合格者は私を含めて2名だったので、合格率は約5%ぐらいでした) 台湾の大学院受験・留学を考えている人の参考になるかどうかは分かりませんが、このことについて書きます。 台湾で大学院を目指すようになったきっかけ 私は京都大学工学部情報学科と情報学研究科という所で、人工知能の研究室に所属しており、修士課程まで修了しました。当時、自分の研究にはあまり興味を持てず、あまりちゃんと勉強できなかったという思いがありました。卒業してから、しばらくして、統計学に興味を持ち、機会があれば海外の大学院で統計学の学位を取得したいなあと思うようになりました。台湾自体は元々、修士一年のときに、1年弱中国語の勉強をするために、滞在していて、なかなかよかったので、また戻ってきたいという思いはありました。 そこで台湾の最高峰の台湾大学で統計学を勉強出来る所を探した所、「応用数学科学研究所」と「統計学位学程」で統計学が勉強できることが分かり、そこを目指すことにしたわけです。 受験の申込みの話 まず日本人の場合(私も日本人ですが・・)、私と同じように台湾人の学生と勝負しなくても、外国人の身分を利用した特別な受験方法があったはずですので、そういう方法を検討してもよいかもしれませんが、私はそれについては把握してないので各自でお調べ下さい。(参考URL)... Read More | Share it now!

統計学検定1級に合格した勉強法

本文章は、統計検定の合格体験記として投稿させていただいたものですが、先日、統計検定の合格者の声に掲載されました。 追記:2017/2/13に追記しました。 2015年11月29日に統計検定1級を受験し、無事に合格出来たので、いままで自分が取り組んできてよかったと思う教材や勉強法を公開したいと思う。なお統計応用は理工学で受験をしてきた。また午前の統計数理はS評価で合格していた。 【きっかけ】 私の専門は情報工学で統計学と言えば学部・院時代に機械学習の科目があったが余り理解せずに卒業してしまった。統計検定は書店で偶然知ったが、学生時代に統計をしっかり勉強できなかったという後悔があったので勉強がてらに受験を決意した。勉強を始めたのは試験の9ヶ月程前で、当初は学生時代に僅かに勉強した事すら忘れていたが、短期間の勉強で幸い一発合格でき、また午前の試験では最優秀成績賞を頂けたので満足している。以下は具体的に自分の行った勉強法。 【具体的な勉強法】 (初期)まず→の例題・演習問題を全て解く所から始めた。基本的な問題ばかりだが、これら2冊をしっかり終えることで大抵の数式操作が自力で出来るようになった。 (中期)は比較的本格的な入門書だと思う。条件付き分布、確率収束・法則収束、順序統計量、完備十分統計量、UMVUE、最強力検定、尤度比検定等の概念はこの本で初めて学んだ。も同じ著者だが、で分からない時にを参照するとヒントが見つかる事もある。はかなり詳しい部類なので長く辞書として活用できると思う。の次はに進んだが、線形モデル(回帰モデル・分散分析)の章だけを読んだ。は半分くらいしか読めてないが洋書の定番の入門書らしい。1~8章はと内容はかぶっており、9章以降は線形モデル、ノンパラメトリック検定、ベイズ推定等。EMアルゴリズム等も載っているので機械学習を勉強している人にも役立つかもしれない。余談だがネットで検索すれば詳しい解答資料が見つかる。 (後期)日本語ではないが演習書,は実力養成に一番役立った。台湾の各大学院の統計学の院試問題と解答例が収録されている。(この2冊で大体の問題は解けるようになると思う)... Read More | Share it now!