卒業前に台湾大学での学びを振り返る

来る2019年6月1日は台湾大学の卒業式である。先日、数学科の事務室から電話があり、卒業式における応用数学研究所の「領證代表」、つまり卒業証書を受け取る代表者に選ばれたと連絡があった。どのような基準で選ばれたかは知らないが、この3年間の学業成績が認められたのであれば大変嬉しく、また光栄に思う。 今は来月初頭に参加する予定の統計学研究報告会の準備や修士論文の執筆を行っている。少し気は早いかもしれないが、最近はコンピュータを開く回数が多いので、この3年間の学びについてブログ上で振り返ってみたい。 1年目の前... 続きを読む | Share it now!

日本の理系修士vs台湾の理系修士

はじめに 前回の記事に対するコメントで日本の大学と台湾の大学で両方、修士課程を経験している私にそれぞれの違いを語って欲しいというお声を頂いたので、今日はそれについて書いてみたいと思う。 記事のタイトルは「日本の理系修士 v.s 台湾の理系修士」としたが、私も日本と台湾の全ての大学や学部・研究科の状況を知っているはずもなく、あくまで私個人の経験の違いとなる。いわば「日本のいた時の自分 v.s. 台湾にいた時の自分」と思って読んでいただくのが良いかも知れない。 そもそもなぜ日本と台湾で修士課程を経験する... 続きを読む | Share it now!

台湾大学修士三年第一学期の成績(107-1)

今学期でついに修士論文を除いて、卒業単位が揃いました。今学期は確率論Iとベトナム語I(上)を履修しました。両科目ともA+の成績で通過していました。これで台湾大学に来て履修した全科目においてA+(GPA4.3)の成績を修めることができました。とりあえず今回は今学期について振り返りたいと思います。 確率論I / 機率論I 確率論Iは「測度論の復習」、「大数の法則」、「中心極限定理」、「マルチンゲール」の4つが主な内容でした。用いた教科書はRick. DurrettのProbability... 続きを読む | Share it now!

台湾で留学生活上のライフハック(勉学編)

台湾(または海外)で留学生活をする上で、勉強の質・効率等を高めるのに役立っていると思う物事に関して書いていきたい。ここで紹介している以上に良い方法があるかとは思うので、コメント欄で共有していただければ幸いです。 自炊・製本環境を整える 海外留学とは関係ないが自炊及び製本環境を整えておけば勉強する上で色々と役立つことが多い。メリットとしては 分厚い本を章ごとに印刷して持ち運べる(軽くなる)。またそうすると書き込みがしやすい。分割することによりプレッシャーが減らせる。じっくり読む癖がつく。 PDFファイルを... 続きを読む | Share it now!

台湾大学修士二年第二学期の成績(106-2)

今学期の成績もついに出ました。今期は多変量解析とデータサイエンスの統計基礎IIを受講しておりました。どちらの科目も無事にA+の成績を取ることが出来ました。 多変量解析は昨年履修停止しましたが今年はリベンジが出来ました。内容はまず初めに多変量正規分布及びその関連した分布(ウィシャート分布・ホテリングのT2・ウィルクスのλ・球面分布・楕円分布)を学び、次に多変量の場合の統計推論の復習、主成分分析、因子分析、判別分析、クラスター分析、正準相関分析、混合正規分布に関する推論でした。(MANOVAは入... 続きを読む | Share it now!